2012年8月5日日曜日

ニュージーランド到着! 1日目

H24ニュージーランド派遣団22名は、8月4日の11時半ごろおおい町をバスで出発し、関西国際空港に向かいました。途中西紀のSAでお昼休憩をし、たこ焼きやうどんなどそれぞれ最後の日本食を堪能し、約3時間かけて空港に到着しました。出国手続きを済ませ搭乗時間を待つ間に、空港の売店で日本の漫画の最新刊を買う生徒もいました。
飛行機の中では、英語で機内食をオーダーしたり、座席1つひとつに設置されているテレビで、ゲームをしたり、映画を見たり、大変リラックスした時間を過ごしていました。慣れない環境の中で十分寝れなかった生徒もいたようですが、飛行機到着後、税関では緊張しながらも英語で受け答えし無事通過することができました。ニュージーランドは一切の食品の持込が禁止されているため、厳重なチェックが何度も行われました。荷物チェックでけん玉がお菓子と間違えられてスーツケースを開けなければならなかった生徒もいましたが、それもまたよい経験になったと思います。
 北半球にあるニュージーランド、さぞかし寒いことだろうとパーカーやコートを着込んで外に出てみると、日差しが強くポカポカと暖かかったことに驚くと同時に、着込んでいた上着を次々と脱いでしまいました。その後、バスに乗り込み、ホストファミリーと会うためにハミルトン市内の小学校へ。バスの運転手さんのニュージーランドに関するいろいろな話に耳を傾けながら窓の外を見てみると、広い牧場にたくさんの牛や羊が放し飼いされている光景を楽しむことができました。バスの運転手さんが、「乳製品の質は大変よい」と教えてくださったので、途中のドライブインで休憩したとき、1人の生徒が牛乳を購入し「大変濃厚でおいしい」と笑顔で飲んでいました。
 12時過ぎに小学校にと到着すると、すでにたくさんのホストファミリーが待っていてくれました。これから2週間お世話になるミスティ先生と挨拶をし、早速ホストファミリーのもとへ。どの家族も大変温かく生徒を受け入れてくださり、素敵な家庭にホームスティできる生徒が少しうらやましく思いました。
おおい町を出発して24時間以上が過ぎました。どの生徒も大変積極的で、今回の派遣を心から楽しんでいる様子が見られました。これから大変なこともあるとは思いますが、最後には「楽しかった」と笑顔で帰国できるようにサポートしていきたいと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿